こないだオカンの病院通いに付き合った時。
そこは女性の患者さんが多い病院の待合室。
その日はとても混んでいて、
待合室は年代は20代から60代ぐらいまで、ほとんど女性で埋め尽くされていた。
診察も終わり、後は清算に呼ばれるのを待つのみだったのだが
ふとオカンの顔を見ると。
ン?何か見たことない表情してるぞ?
?|д゚)? →→→→→→→→→→→→→→→
と、その視線の先を辿ると
若いお母さんとその子供(2~3歳)に突き当たった。
その子は混んでる待合室で騒ぐでも走り回るでもなく、
3席ぐらい先の椅子にチョコンと座ってお母さんと片言の日本語でw
話してるだけだったのだが
うちのオカンのその子を見る目が・・・なんちゅーか、菩薩顔だった。
笑顔とわかるかわからないぐらいの表情。
人間愛?人類愛?が溢れてるって感じ。
何か・・・ごめんオカン。と思い思い切り小さくなるワタス λ……
気まずいぜ。と思ってふと周りを見るとハッ
周りの方も(99%女性)同じ菩薩顔でこの子を見ていたのだった。
私に欠けている何かがわかったようなλ……
しかし、ばっくりそういう感情が欠けている訳でも無いようで、
近年、可愛い子供を見るとニコっと笑顔が出る時もあるのだよ。
しかしそういう感情に我ながら戸惑う方が強かったり。
自分にとってはチクリと痛みも伴うもんだから。
母性が早くから芽生えてる人。
三十路とっくにオーヴァーしてからやっと母性の感情を知った(知ったかぶりかも?w)人(私)。
何故差があるんだろ?
性格、ただそれだけなんじゃろか?
新しい感情。そう考えたら、年を重ねるのも悪くないのかな。
まだまだこれからだって、自分の知らない自分に出会えるかもしれん。
と。無理やり前向きにまとめてみたりする冷えた夜。
さあホットココアでも飲んで寝るべかの。