大腸がん術後5年目の最終検査で無事卒業！

ごはん日記にも書いたのですが先日、大腸がん術後5年目、最後の定期検査に行ってきました。

大腸がんステージ3aの私の場合、術後5年間は30～40％の再発確率があるため3ヵ月毎に検査に通わなければなりませんでした。

その検査もその日で最後。
最後は血液検査、CT検査、そして大腸内視鏡と盛りだくさん。

先生は「大腸カメラは別な日にしますか？」と聞いてくれたんだけど、何度も行くのが嫌なので全部一気にやってしまえと。禁酒も1日で済むしね。笑

そして結論から言うと問題無く、無事に5年生卒業になりました！！

前回までの記事はこちらです。

大腸がん術後5年目、最後の検査内容

最後は血液検査、CT検査、大腸内視鏡があります。
前日下剤を飲み、当日朝からモビプレップを飲んで午後から病院へ。

移動の途中、お腹が大丈夫かとヒヤヒヤしたけど大丈夫でしたｗ

採血へ

いつも朝いちで採血に行くとすごく混んでるけれど、今日は午後からなのであまり待たずに呼ばれました。今日は大腸カメラがあって全部脱がなきゃいけないので、採血の時から長めの病衣を上だけ借りて着替えてから採血。

CT検査へ

CT検査も慣れたもんだけど、空腹のせいか造影剤のぼわっ、とした感じがいつもよりさらに熱く感じる。
これもあっという間に終わり、いよいよ大腸内視鏡検査です。

大腸内視鏡検査へ

5年前に大腸腹腔鏡手術をしてから3年間は毎年内視鏡をして、3年目には小さいポリープを2個切除しました。

4年目の去年は内視鏡が無かったので、今回は2年振りです。

受付を済ませ、着替えをして待合室で漫画（きょうの猫村さんｗ）を読んでいたら名前を呼ばれ、検査室に入ると主治医が待ってくれていました。

そこで、血液検査、CTも問題無かったと説明を受けてホッ。
主治医の検査は全く痛くない苦しくない、すごく上手な先生なのでリラックスして受けられました。

検査も問題無くすぐ終わり、悪者も良い子も育っていなかったので、ついに無罪放免です！

で、鎮静剤を使用したので30分ほど横になって休み、看護師さんから色々説明を受け、病院を後にしたのでありました。

今後の検査は？

今後、3年後にまた大腸内視鏡検査をしましょう、と言ってくれたのでホッ。

もし今後、健康診断で要検査になったらどうしよう？と思ってたのです。
さらに、処方してもらってるマグミット（お通じの薬）が無くなったら予約をとって受診し、処方してくれるとの事。

今回は90日分処方してもらったけど、前に出してもらったのもまだたくさん残ってるし、毎日飲まないのであと1年ぐらいは持つかもｗ

でも、今後もそんな感じでお世話になれるので少しほっとしています。

普通なら紹介状が必要な病院なので、近くにかかりつけ医みたいなの探さなきゃないのかと心配してたので。

だんだん年齢も行くと、心配事が増えるかもしれないですしね、ありがたいです。

大腸がん手術後5年目の検査にかかった費用

・血液検査
・CT検査
・大腸内視鏡検査（観察のみ）
——17,920円

・マグミット（お通じの薬）90日分
—–1,560円

2年前は小さいポリープ切除で、3万6千円ぐらいかかりました。
さらに大きいポリープ切除だと入院になり6万近くかかります。
今月は歯医者でも2万以上飛んだので、高額医療費の手続きを覚悟してたけどセーフでした。

そして術後5年間は、検査で最低でも年間3万円はかかっていたので、健康である事って経済的にも素晴らしい、と実感するのでありました。

5年生卒業のあとがき

これで大腸がんの話は今後書く事はないと思いますが、自分の経験をこと細かく時系列で書いたのでどなたかの参考になればと心から思います。

もしかして大腸がん？～はじめに～

10年ぶりに受けた健康診断の「便潜血検査」で2回とも陽性（＋）になり、 大腸内視鏡検査を受けてきたのが2018年10月4日。 それから怒涛のように検査と入...

yuridays.3suv.com

2018.10.21

自分が「がんでは無いか」と確信した時のあの冷やっとした恐怖は、「何も知らない」事への恐怖でもありました。

まず「がんとは何ぞや」からでしたが、知らない方が怖くて必死にネットや何やらで調べまくった日々でした。

その中で、重要に思ったのは「いかに新しい情報」を知れるかと言う事だったと思います。

そういう意味では、私の記録はもう5年前の話になるので古い情報（特に化学療法とか）になっているかと思います。でも、少しでも何か、お役に立てたらと願うばかりです。

ずっと応援してくださった皆さん、無事に戻って来れましたよ！
本当にありがとうございます。