第151回直木賞受賞作の黒川博行さんの小説を読んだら面白かったので、オーディブルで出てる分を全部読む(聴く)。
悪者ばかり出てくるんだけど、妙に味があるというか。
2025年読んだ本メモメモ
破門 黒川博行
・破門 黒川博行(Audible版)
第151回直木賞受賞作、お薦めに出てきたので試してみたらエンタメとして面白かった!
テンポも良くて、ところどころ笑える。
このコンビ(疫病神シリーズ)では5作目との事だけど、1作目から読んでなくても無問題でした。
でも1作目から読みたいなあ、全部オーディブル化して欲しい。
で、面白かったのでこの著者を追っかける。
悪逆 黒川博行
・悪逆 黒川博行(Audible版)
犯罪サスペンス?
犯人と警察側の視点が交互に描かれ、早い展開でぐいぐい引き込まれる。
面白かった。
後妻業 黒川博行
・後妻業 黒川博行(Audible版)
高齢の資産家男性を狙う「後妻業」を描いた小説。
そういえば何年か前にそれらしき事件があったような・・とにかく気色悪いんだけど、よまさる(北海道弁w)のですよ。まあ登場人物(後妻とその後ろ盾)の悪い事!そして罪悪感ゼロ!
実家に元気な90歳(オトン)が1人でいるんだけど、大丈夫かしらと心配してしまう(汗)
でも関西弁でテンポ良く、不思議とべたっとした重さがなくてスイスイ読了。
騙る 黒川博行
・騙る 黒川博行(Audible版)
古美術品、アートをテーマにした短編集。
美術雑誌の出版社の人物がところどころ顔を出すけどそれぞれ独立した話。
ヴィンテージアロハ以外は全く知らない古美術の世界だったけど、小悪党たちの腹の探り合いなど面白かった。
まだまだメモメモ、たまってます(汗)
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