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お金のことを考える

津波に何もかももっていかれた被災者の方々をまた思う。

あらためてまた節約とは、経済をまわすとは、
自分が今すべきことはなんじゃ、と考える。

借金返済生活してた頃、節約は自分の為だけだった。
エコだの地球にやさしいだのはあくまで結果オーライの二次的結果で
自分のドけちの言い訳でもあった。
借金が貯金に転じた後でもドけち生活が身に付きすぎて、
お金を使う事に罪悪感さえ持つようになったことも。何でも極端_| ̄|○
幸か不幸かその罪悪感は毎月袋分け予算を立てる事で消えたけど、
そこに経済をまわすという意識は無かった。
予算内で遊んで服買って、ってそれだけ。

独立後、「お金は回り回ってくる」という事がやっとわかってきた気がするけれど、
振り返れば今までお金との付き合い方がドヘタすぎたというか
自分は生きたお金の使い方をしてこれなかったなと思ってしまう。

津波に何もかももってかれた被災者の方々をまた思う。

こんな時だから経済をまわしましょう、消費活動しましょうというのもわかる。
北海道もアジアからの観光客が消えたというし、日本全体あちこちが大変だ。
でも一方、買物を控えて義援金に当てたいと思うのもわかる。
日本国民全員が焦って無理してジャンジャカお金を使えというのも違和感あるし
逆にみんなが縮こまり自粛ムードになり日本全体が冷え込むのも嫌だ。
そして自分に当てはめると、要らない物まで無理に買いたくないし毎日外食に出たくない(毎日、そこ極端λ……

ならば節約とは、経済をまわすとは?? とウーンウーンと考えると、
結局今までどおりの生活をしたらいいんだというところに落ち着く。
回り回って気付いたらスタート地点かよ。そんな気分。笑

だから私は今まで通り節約できるとこは節約、そして浮いた分で消費活動をする。
ただ使う時には意識して、より生かせるようなお金の使い方をしたい。
例えば応援したい企業の製品を買う、質の良いものにお金を出す、被災地のものを買う(北海道も函館や釧路、漁業関係など被害にあってる事も頭に置いて)お米を食べる(農家を守る?)とか、
なんでもそうだけど自分がお金を出すことで日本経済に貢献できるんだと今回初めて意識したし、
お金なんてただただタンスに持ってたって何にもならんなと思った。
タンスには無いし貯金も現実見たくないほど少ないけれど。

あと政府の財源が足りないとかニュースで見ると、
国に義援金送りたいとか思ってしまったんだけどw
そうか税金をたくさん払えばいいんだとハッとした。小学生かw

いやつまり、しっかり稼いで税金いっぱい払うという事、
それに伴う雇用とかあれこれとかもまさに誰かの為になるという事で、
雇用ができるかどうか別としても、そんな風に誰かのために何かできる自分になりたいと
正直初めて感じたというか、何かがスコーンと抜けたような気がしたというか、

なんて書いてる今まさに、札幌でも揺れを体感するような地震がきた。
怖いよ。どうか何事もありませんよう。
ほんとに、 何をどうできるかわからんけれど、
とにかく生きてる間、やれる事はたくさんあるしやっておきたい。
楽しむ事も、頑張ることも。

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