川島なお美さんのあまりの変わりように切なくなり、
今日は北斗晶さんの乳がん報道に、また切なくなった。
未来がどうなるか、誰にもわからない。
私の友人が、大好きだったお父さんを突然亡くしたあと
何度も言っていた言葉を思い出す。
「いつ、会いたい人に会えなくなるのかわからないんだよ」、と。
この連休中、「すいか」というドラマを数日かけて全部見た。
日本テレビ系列で2003年7月から放送されていたドラマで、
私はリアルタイムで見てなかったんだけど、
かもめ食堂とかその辺りで検索して引っかかって興味を持って。
もう12年前のドラマなんだけど、時代なんて全然関係ない良いドラマでした。
一見、話はコミカルに軽やかに進むけど、
問いかけてくるテーマはとても身につまされる。
でも、バーの名前が泥船とかw林聡美の母親役の演技とか、猫の綱吉とか、
あちこちツボが多くてほのぼのと面白かった。
登場人物も全員、魅力的で愛おしくて。
以下ネタバレで———————
20年後の自分はどうなっていますか?と街頭でインタビューされ、
今と変わらない銀行員の自分がありありと想像できて落ち込む主人公。
でも人生が大きく変わるかもしれない分岐点で、その日常を「自覚を持って」選ぶ。
馬場ちゃんもそう。
何かを得るには何かを失うことでもあるかもしれない。
でも、何を選ぶにせよ「自分が選んだ」という責任を自覚するならば、人生は全く違うものになると。
未来は誰にもわからない、変わらない事は何もない、と最後に旅立っていった教授。
本当に、勇気と元気がもらえる珠玉のドラマです。
また何度でも見たい!
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