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2023年読んだ本メモメモ

AmazonAudibleの30日間無料期間が終わった。

期間が終わるとライブラリー(お気に入りみたいなもん)に入れた本に鍵マークがついて再生できないようになっていました。

月会費は1,500円、この無料期間中で読んだ(聴いた)本は3冊、買って読んだら5千円ちょっと。

比べたらもちろんお得だし、実用書やドキュメンタリー的な内容なら良いとは思うものの、小説はやっぱり文章を読みたい気がした。

「コンビニ人間」を聴き始めたら、ナレーションの大久保さんの間合いの感じがどうにも気になり、数分で止めてしまった。

・・・と言いつつ、手軽に色々聴けるのでたまに1ヶ月だけとか入会するかも。

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最近読んだ本

・メガビタミン健康法 三石巌

ビタミンの大量投与を中心とする健康レベルの向上を目指す事を目的に、それぞれのビタミンの性質を紹介している。

前半はビタミン大量投与=メガビタミン主義の理論的根拠を、後半はそれぞれのビタミンの特徴がかかれている。

助酵素であるビタミンの所要量には個体差があり、確率的親和力の小さい場合には、所要量がいくらでも大きくなる。各自が確率的親和力が十分に大きい事を信じない限り、助酵素は大量にとるのが無難、というのがメガビタミン主義の理論的根拠となっている。

先生ご自身やご家族への大量投与と効果の話も出てくるのが興味深かったけど、この本を読んで実践しようとするのは難しい。メガビタミンを実行する場合の摂取量がどの程度か全く書いていないから。

なので実用書というよりもメガビタミン主義の理論を読むような本でした。

で、このメガビタミン主義を参考にしているこちらも読みました。

うつ消しごはん 藤川徳美

流れとしてはこちら↓を先に読みたかったけど、なんせ図書館頼りなもので。

もともと著者の藤川先生は、前述したメガビタミン健康法の三石巌先生の分子栄養学を学んで参考にされているようで、「メガビタミン療法のすすめ」としてATPブーストセットなるサプリメントの摂取について書かれています。

ADHD+DLの小学生の男の子がこのATPブーストセットで良くなった例や、過食症の女性にはATPブーストセット+たんぱく質で改善した例など、食事指導とメガビタミン処方をメインとした治療で回復した症例なども多くかかれています。

栄養状態が良くなれば神経伝達物質が適切に分泌されるようになり、柔軟な考えができるようになります。

ささいな事は軽くやり過ごす事ができ、ちょっとやそっとでは動じなくなります。
落ち込んでも立ち直りが早くなり、気持ちが切り替えられるようになるのです。

ATPブーストセットなるサプリメントの摂取量なども具体的に書いてあるし、とても読みやすい本でした。

最近、年に数回起きるアレルギー性鼻炎かなんかの症状(花粉症みたいな症状だけど1日でおさまる)がまた出て辛かった時にこれらの本を思い出して、いつも飲んでるサプリ(ビタミンB群)にビタミンCを追加してみました。

私はメガ量を飲むつもりはないけれど、そう言えば足りてないかも!と。

2023年読んだ本

「宇宙からの帰還」立花隆
「推し、燃ゆ」宇佐見 りん(Audible版)
「同志少女よ、敵を撃て」逢坂 冬馬(Audible版)
「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(Audible版)
・メガビタミン健康法 三石巌
うつ消しごはん 藤川徳美