PR

うらやむ言葉

いいな美人で
いいな痩せてて
いいなお金持ってて
いいな時間があって
いいな給料高くて
いいな英語ベラベラで
いいな物価が安くて

うらやむ対象は数あるが、私が過去にうらやんだのは

いいな実家が金持ちで
いいな美人に生まれてきて

この二つが多いかな。人間の質の低さがバレる。笑

考えてみると、いや考えなくても
今までうらやむ言葉を言われるよりも言った回数の方が圧倒的に多かった。
意識してないのでわからんが、言う時は何となく気軽に使っていたような。

でも、自分が言われてみると「ン?」と違和感を感じることがある。
それは。まるで努力を何もせずに勝ち取ったような、
まるで棚ボタ式に手に入れたような感じで言われる事への違和感。
努力を無視されたような悲しい気持ち。
抵抗したくてむずむずする気持ち。

この前テレビに東大に合格した女の人がテレビに出ていた。
すでに慶応かどっかの大学生だったのだが、
とある分野をもっと勉強したくなって東大受験したという。

もう、既にその学びたいという気持ちに尊敬の眼差しなのだが、

毎日毎日、睡眠時間4時間で朝から晩まで勉強勉強勉強勉強

と物凄く努力してた事にもちょっと感動。

東大生は、元から頭の出来も良いのもあるだろうが、
それでも相当努力してんだ、頑張ったんだと。
そう思ったら、いいな頭が良くて、なんてちょっと言えない。
むしろ人の何倍も努力した結果なのだから。

それを持っている(能力や物質もろもろ)人は、
持つまでにも努力をしてるし、持ってからも努力をしている。

もちろん、普段の会話の中で

友人「これいいなーーー」
ワタス「いいっしょーーーー」

とか

ワタス「これいいなー欲しいーーー」
友人「いいっしょーーーーーーー」

という気楽な「いいな」もあり、それらに違和感など持つことは無いが
使いどころを間違えたら不快を与え、不快を貰うと最近感じる。
ちょっと気をつけよう、と自分メモメモ

そしてどうせうらやむならば、

いいな(でも面倒だし、時間が無い、私には無理だし)

じゃなくて、

いいな、(私も頑張ろう、努力しよう、負けんぞウォーーー)

に変えたいと思うのである。

日記・雑談(その他)ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ