先月6月号に続き、BLOGGER’S LOG「記録する人の記録」で
記事にしていただきました。
今回の取材を受けて、ふと自分も疑問に思った事がある。
何で私はこんなに狂ったように記録しまくっているんだ、と。笑
激しく今さらな疑問なのだがそうシンプルに問われてみると、
自分も一瞬答えに詰まってしまい、考え込んでしまった。
そもそも何故家計簿を公開し始めたのかと言えば、
自分が見てる立場の時、他の借金してる人の家計簿を見たかったからだ。
自分の家計簿と比べてみたい、と。
お金の話というのは、私は親しい間でも言いにくいし聞きにくい。
貯金全然無いのさ~、なんて言う友人も少なくないが、
全然無いっていくらさ!なんて具体的に突っ込むまではすることは無いし
逆に聞かれる事は無いし、聞かれたくないし。
ちょっと想像しにくいが、夫婦であっても知らない人も居るらしいし
それが他人であれば尚更では無いのだろうか。
それと、借金返済中の真っ最中は毎日お金のことで頭がいっぱいだった。
早く早く、一円でも早く、と目の前の人参=借金しか見えてなかった。
でも親しい友人や当時の彼にも詳細は言いにくかったし、
節約を笑いながら話せる気持ちの余裕なんて当時は全く無かった。
そんな私にとって、自分のブログやサイトは
王様の耳はロバの耳とこっそり叫ぶ井戸のようなもんだったのかもしれない。
が、叫ぶモヤモヤが無くなった今も何故記録してるのか?と
と聞かれれば、何故なんだろう。
ただ、もう完全家計簿代わりになってるというのもあるし(食費はほんとそう)
なんかもう習慣化されて日常のルーティンに組み込まれてしまってるというのもある。
(ただ、「毎日更新」を自分に課してるつもりは全く無い)
が、しかしこないだ豚インフルで世間が大騒ぎしてて。
その時私は仕事でテンパッて引きこもりっきりだったので
ふと気付いた時、自分1人しか生きてなかったらどうしようと変な想像をしたのだが(笑
もしそうなっても私はいつものように毎日記録するのだろうか?と思うと
いや、しない。絶対しないと即決。
やっぱり誰かに見て欲しい、という気持ちがあるらしい。
でも、親しい人には見せたくない。という。
そんな距離感というかそういうのが、、
自分の「人に対する距離感」と何やらモラモラ悶々・・・
と、結局は己の痛いところに思い当たり、
少しだけ考え込んでしまった取材であったのでした。
いや、書いてるうちにまた何が書きたいのかわからんくなってしまった。