お買物中毒な私

この前レンタルしようと思ったら貸し出し中だった
お買いもの中毒な私。

アマゾンの評価の中には不愉快という感想もあり、
何となくイメージ的に・・
プラダを着た悪魔の”仕事中に携帯どぼん！”のシーンに
そりゃねえだろ！と映画とわかってても不愉快になったのを思い出し
これも似たような感じだろかと、別に見なくてもいいかなーなんて思ってたら

そしたら図書館で本を発見、パラっと拾い読みしてみたら
面白そうだったので借りて読んでみた。

うーん、買物時の言い訳にものすごく心あたりが。笑
そそられるカーディガンを目にした時の心の言い訳。
やっと見つけた、もうずっと前からグレイのカーディガン探してたの！
わかる、私もこの「ずっと前から欲しかったからいいの」これ使う。よく使う。笑

しかしお買物してる時の脳内麻薬出まくってる感じはわかるが
あまりの嘘つき具合と仕事のさぼり具合にちょっと引く場面も。
私ももうアラフォーですからｗ
そしてラストは想像通りの感じだったけどプラダを着た～の携帯ドボンよりは全然共感できた。面白かったです。

以下、本のネタばれだけど（なので少し空白

今まで仕事は適当で面白く無くてはったりでと自負してたのに
「奇妙なことに、私は何でも知っていて何でも答えられるのだ」
という場面は面白かった。

たいした事ない、仕事の内容がつまらない、と思ってたとしても
実は日々ちゃんと蓄積されていて、うまく行かないのはその使い方にもあると。
本では、ひょんなことからその知識が十分に生かされる事になるが
何となく、そういうちょっとしたきっかけ（本ではちょっとした、では無く普通はあり得ない話だが）で
どーんと飛躍する事もあるかもな、なんて。

てかそんな風に真面目に取るストーリーじゃ無いと思うんだけど。笑

そしてかなりお買物中毒が抜けた今の私なら、
「買い物中毒のひそかな夢と欲望」じゃなく
「ドけち中毒のひそかな夢と欲望」にタイトル変更。ｗ

お買物中毒で借金で首回らなくなって何とかしなきゃ！
節約するか、稼がなきゃ！と焦るところまではこの本と一緒だけど、
私の場合はこの合理的な性格ゆえに、節約にけっこう楽しみを見出せたもんだが
しかしそこにドラマチックな展開は無く、ただただ地味に話（人生）は進行するだけと。ｗ

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