2023年は57冊、月に4.75冊読んだけど今年はもっと読みたい。
AmazonAudibleで聴く方が多くなると思うけど。
・・と、最近読んだ本をメモメモ。
半沢シリーズは3冊読んでちょっと一休み、別な作家さん。
最近読んだ本メモメモ
山女日記 湊 かなえ
・山女日記 湊 かなえ(Audible版)
「イヤミス」ってジャンル、知ってます?
「いやな気持ちになるミステリー」の略称で、湊かなえさんはそのイヤミスの女王と呼ばれているんですって、私は最近知りました!
「Nのために」と「告白」しか読んでないけど、複雑な気持ちにはなれど「嫌な気持ち」というのとちょっと違うな、ともっと読みたくなった。この作家さん好きです。
で、さくっと軽そうなこちらを。
私もたまに一人で山に行く(と言っても今まで最高で手稲山(1,023m)ので、小説の中の単独でマイペースに登りたい人の気持ちも、頭を整理したくて山に登るとかそういう気持ちには共感できたけど、まあ、「さくっと軽そうな」イメージ通りな。
続編もあるけど読みたい!と思うまでも無かったな。
NHK BSでドラマにもなったようです。
火車 宮部みゆき
・火車 宮部みゆき(Audible版)
宮部みゆきさんは初。
聞いた事のあるタイトルもAudibleに色々あって迷ってこれに。「山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作」という説明に惹かれて。
で、ハラハラどきどきという訳ではなく静かに進行していくミステリーで。内容が多重債務、借金地獄がテーマだけど時代背景が古いのか、売り飛ばされるとかいつの時代?と思ってしまったのが残念。
しかし書かれたのが25年前・・なら、まだ利息制限法も無かったからサラ金地獄とかあったか。バブル崩壊もあったしね。
小説の中でも、金融などの説明がかなり多くてそこはちょっと(長いな)と思ってしまった。
でもまだ宮部さんは1冊目だし、派手ではないけどじんわり来る面白さも感じたのでまた別なのもトライしてみたい。
掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン
・掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン
以前カシュニッツの短編集を読んで、たまに海外文学も読んでみたいと図書館で借りた。全然知らなかったけど、話題になってた本なんですね。
2020年本屋大賞〔翻訳小説部門〕第2位。
第10回Twitter文学賞〔海外編〕第1位。
で・・なんだろう、どうしても文体に馴染めず、上滑りにしか読めなかった。ジョークで笑うシーンも、何がおかしいのかもわからないから困った(汗)。小説、というより「作品」て感じ?詩を読んでるみたいな感覚。短編集。
2024年読んだ本リスト
・半沢直樹1 オレたちバブル入行組 池井戸潤(Audible版)
・半沢直樹2 オレたち花のバブル組 池井戸潤(Audible版)
・半沢直樹3 ロスジェネの逆襲 池井戸潤(Audible版)
・火車 宮部みゆき(Audible版)
・山女日記 湊 かなえ(Audible版)
・掃除婦のための手引書 ルシア・ベルリン
AmazonAudibleのおかげで今年も色々読んでます。
月1,500円だけど、30日無料体験もあります!
コメント
ゆりみそさん、こんにちは。この「掃除婦のための手引書」 ルシア・ベルリン は私も図書館で借りて読みました。(1年半以上待った記憶があります)彼女がカソリックの小学校に行ったときのエピソードからできたと思われる、短編が面白かった記憶があります。「掃除婦のための手引書」も、なかなか面白かったです。ですが、他は全部は読まずに返しました。
ゆりみそさんの読まれる本、どれも面白そうですね。ご紹介ありがとうございます。
チエゾーさん、こんにちは。「掃除婦のための手引書」読まれたんですね。
私はなんとか全部通して読みましたが、はまりませんでした。
火車!!!懐かしい!
宮部さんは若いころとそのあとでは文章のレベルが全然変わるので、時代背景がことなるのもありますし
もうちょっとあとに書かれた本を読むのがいいかもしれません
Yさん、そうなんですね。
なんかいっぱいありすぎて、レビューが良いのから読み始めたら。
今度は新しいの読んでみます!