車での移動に、家で家事(料理や掃除)をしてる間にとAmazonオーディブルが大活躍中。
料理中でも火を使う時や掃除機をかける時などはスマホの音声が聴きとれなくなるので、イヤホンをしてます。
で、読んだけどメモしてなかった本をまとめて!
最近読んだ(聴いた)本をまとめて
2022年本屋大賞ノミネート作品、しかも短編集なのでサクッと読めるかな、とトライしてみた。
これがまた、どきっとする展開があったり、心揺さぶられたりと全部話が濃くて面白かった。
そこでこの作家さんの別の作品にもトライ。
タイトルがまず良いですよね、話も良かったです。
でも、オーディブルって耳で聴くから主人公の二人が「ゆず」「かのん」って平仮名で聴いてたけれど、後で本を見ると「 」「 」と、親が考えてつけてくれたような凝った名前で、それがこの二人のとんでもない毒母(それの背景の掘り下げも欲しかったけど)と結びつかなくてアレ?って思った。
やっぱり文字と、耳では違いが出るなと思った件。
第167回芥川賞受賞との事で読んでみたけれど、うーむ。
職場という小さな集団の中での恋愛やら人間関係やらがずっともやもや。
ワシには良さがよくわからない本でした。
そしてもっとわからなかったのが第168回芥川賞受賞のこちら。
私、もう純文学と呼ばれる書は読まない方がいいかな(汗
頑張って最後まで聴いたけど全然良さがわからんかった(汗
第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位という事で、はい。わかりやすく面白かったです。
登場人物が皆良い人で安心して読めました。・夏物語 川上未映子
あれ?読んだ事あったっけ?と調べると、この「夏物語」の第一部は、芥川賞受賞作の「乳と卵」に手を加えてよりボリュームアップしたものらしい。
乳と卵は以前、書籍で読みました。
そのふわりふわりとして句読点があまりない文体が独特でよく覚えてる。
で、第二部はそれから8年後の物語だ。
「乳と卵」の巻子と緑子も登場するので懐かしい人に出会ったような感じもあるけれど、それにしてもテーマが重いので第二部はなかなか読み進められなかったけど、「自分の子供に会ってみたい」という気持ちを見過ごせず、かといって簡単に決められる事でも無く悩み葛藤し吐き出す主人公のキャラに好感が持てるようになってからは早かった。
私は残念ながら「子供を産みたい、欲しい」って思った事は無かったけど、「自分の子供に会ってみたい」って言い方ならちょっとわかる気がした。欲しい、のとは違う。
良かったです。
はー、他にも色々読んでるからまたアップします!
2023年読んだ本
・「宇宙からの帰還」立花隆
・「推し、燃ゆ」宇佐見 りん(Audible版)
・「同志少女よ、敵を撃て」逢坂 冬馬(Audible版)
・「戦争は女の顔をしていない」(Audible版)
・メガビタミン健康法 三石巌
・うつ消しごはん 藤川徳美
・公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ
・コンビニ人間 村田沙耶香(Audible版)
・むらさきのスカートの女 今村夏子(Audible版)
・流浪の月 凪良ゆう(Audible版)
・私とは何か――「個人」から「分人」へ 平野 啓一郎(Audible版)
・GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (Audible版)
・サラバ! 西加奈子(Audible版)
・犯罪者(上)(下) 太田愛(Audible版)
・幻夏 太田愛(Audible版)
・天上の葦(上・下) 太田愛
・スモールワールド 一穂ミチ(Audible版)
・光のところにいてね 一穂ミチ(Audible版)
・おいしいごはんが食べられますように (Audible版)
・この世の喜びよ 井戸川射子(Audible版)
・羊と鋼の森 宮下奈都(Audible版)
・夏物語 川上未映子(Audible版)