先日、大腸がんの腹腔鏡手術から3年目の定期検査へ行ってきました。
大腸がんステージ3aの私の場合、術後5年間は30~40%の再発確率があるため3ヵ月毎に検査に通わなければなりません。
この時期、紅葉を見ると「ああ、もうこんな時期だ」と思いだす。思い出しついでに最近、あの時の感謝とか、生きてるって何て素晴らしいんだろうという気持ちが薄れている事にも気づく。
身体も検査してもらい、心もまた己を振り返る良い機会にもなってるし、謙虚になるために5年過ぎても行くべきかもね(汗
大腸がん術後3年目の検査内容
今回は
・三か月毎の血液検査
・半年毎のCT検査
の他、1年毎の大腸内視鏡検査もありました。
去年は別の日にやったけど今回は一気、ちょっとあわただしい感じでしたが一日で終わった方が結局楽ですね。禁酒も一日で済むし(←
10/27、3年ぶりに大腸内視鏡検査を受ける
10/26、検査前日
今回も前日から消化の良い物を食べるように心がけ、早めに就寝。
しかしまた、寝る前に飲む目薬サイズの下剤がきつくて夜中に何度もトイレに起こされてほぼ寝れず。これが一番つらい。。
10/28、検査当日
朝7時からモビプレップ開始。
作った2Lを全部飲み干し、指定の時間に着くように公共交通機関で病院に向かう。
お腹下さないかちょっとヒヤヒヤw
13時、病院到着&血液検査
病院に到着し、血液検査&血管確保。
今日はCTがあるので、上は金具の無いユニクロのタンクトップ型のブラトップを付けてきたけれど、そうだ大腸カメラがあるから全部脱がなきゃいけないんだね、と、脱ぎ着しやすい病院着に着替えて今度はCT検査。
13時30分、CT検査
今回はいつもよりさらにお腹が減ってるためか、造影剤を入れてボワッ。とする感じがよりボワッ。とした気が。
そしていよいよ大腸カメラです!
14時、大腸内視鏡検査開始
全て順調に進み、予約表の時間より早く検査に呼ばれる。
するとそこには主治医のO先生が。
O先生はこの病院での初めての大腸カメラの時も担当してくれてしめじ親分を退治wしてくれた先生だ。
そして大腸カメラの準備をしつつ、CTと血液検査では再発の兆候もなく問題無かった事を聞きつつ、鎮痛剤と、大腸の動きを止める薬を入れられて検査開始。
つか先生また腕上げた?ってぐらいO先生のカメラは全く痛くない。
今年も大丈夫だな・・と思ってたらン? 何だかちっこいポリープが!!(汗)
小さいポリープ2個発見、その場で切除
1つ目は大腸の上の方で、数ミリと小さいので入院しなくても大丈夫ですよ、というのでその場で切除してもらう。もちろん全然痛くない。
まあポリープと言っても見た目は肌色のプツッ。とした丸い突起で、悪性だったしめじ親分とは見た目も全く違っておどろおどろしい物ではない。
そして以前悪性のが見つかったS状結腸あたりにも同じようなのがもう1つ、こちらもその場で切除。
切除したポリープはもちろん生検行きで2週間後には結果が出るとの事だけど、主治医が「ほぼほぼ大丈夫だと思うけどどうします?3か月後の予約時にします?(結果)」とのんきな感じだったので安心して3か月後にしてもらった。O先生、とっても信頼しています。
その後、鎮静剤を打ってるので30分ぐらいベッドで休まされて今日は終了。
今度はまた3か月後、今度は血液検査のみなので気が楽ですじゃ。
大腸がん手術後3年目の検査にかかった費用
血液検査+CT検査+大腸カメラ(+切除手術+生検)
———計35,260円 ごふぉお( ;∀;)
CTと大腸カメラがあるので2万5千円ぐらいかなあと予想してたけど、まさかのポリープで想定外に高くつきました( ;∀;)
でも健康な体があってこそ。再発が無くて良かったと思えば、ありがたや。
さて再発の心配から完全に卒業できるまであと2年。
色んな人に感謝を忘れず、生きてる事に感謝しつつ、ストレスためず楽しい事だけして(笑)今を生きようとまた思うのでありました。
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