PR

大腸がん~11/6・入院5日目(手術翌日)

2018/11/6、入院5日目・手術翌日の記録です。
(後日記録しています)

前回までの記事はこちらです。

スポンサーリンク

11/6(火)・入院5日目・手術翌日

ICU(集中治療室)にて一泊。
お腹の痛みは薬で感じなくなったけど、夜中の騒音で小刻みにしか寝れず。

起床時間の6時、看護師さんが来て「昨日うるさかったでしょ」と。はい。笑
でも、入院してるんだから夜じゃなくて一日中、寝るチャンスはあるし大丈夫ですよ。

体調は、昨日の時点で左右に寝返りを打つのは何とかクリアしたけれど、
手術翌日の今日はベッドの上半身部分を上げて半起きの状態で、
看護師さんに介助してもらいつつ歯磨き(受け皿に出す)をしたり、
熱いタオル(持参したタオルを使ってくれる)を顔を拭いたり。

その後? ああ、もう記憶があいまいで前後が不明だけど。

別な看護師さん?ヘルパーさん?が来て、全身をタオルで拭いてくれた。
紙パンツも卒業で脱がせてくれた上、ぬるま湯で流して拭いてくれてサッパリ。
その後、持参した下着+尿取りパットを履かせてもらう。

※尿取りパットは、お尻の管から出てくる色々をキャッチ&チェツク
 (血が出てないかとか)のために必要です。
※量が少なったので尿取りパットから後日、生理用ナプキン(夜用)に変更しました。

もう、介護される老人の気分ですがただただ、看護師さんは天使ですなと。

そして用意していった下着@ユニクロシームレスに20代の看護師さんが反応w

( ゚Д゚)「あっ!このパンツ、よく見るんですよ!良いんですか?」

というので、ユニクロのシームレスパンツがいかに素晴らしいかを力説。w
正しいユニクラー。w

そして足(ふくらはぎ)で稼働していた血栓を予防するためのフットマッサージャーが取り外された。

履いていた着圧ソックスも脱がしてくれて、締め付け部分が少し痒くなっていたので助かった!
・・と言ったら、看護師さんが足をさすってくれた。
やっぱり看護師さん、天使ですよ。羽生えてる。

その後、テレビを見るのに上半身だけベッドを上げた姿勢になるも、
30分もすると肩が激しくこるし、胸がむかむかしてくる。

なので看護師さんを呼び寝た体制→収まったらまた上半身を上げて、を繰り返す。

後で教えていただいた話では、腹腔鏡の手術の際に入れたガスは肩から抜けるようで、
肩がこるのはガス抜け痛、という理由もあるようです。

10:00 ベッドの上に起き上がって座る

そんな繰り返しの後、心電図、血圧計、酸素の値を測るクリップが外され、
起き上がってベッドに腰かけてみましょうと。

手術後、翌日にすぐ歩かされると聞いていたので覚悟はしていたけれど、
まず、起き上がるにも腹筋を使うので痛くて動きがゆっくりになる。

何とか起き上がり、手術後初でお水を少し飲む。

そしてそこから看護師さんの介助を受けつつ立ち上がり、
尿の管、背中に硬膜外麻酔、点滴、そしてお尻には管(汗)をつけながらw
点滴のガラガラを押してICUの廊下をゆっくり歩く。

あ、ゆっくりなら全然、痛みも無く歩けるよ。

ただ、気持ち的に怖いのでどうしても背中を丸めてしまう。
まあ手術の翌日だ、シャキッと正しい姿勢で歩く方がおかしいかもね。w

手術の翌日からすぐ歩かされるのは、動かないと、術後の傷が癒着しやすくなるからです。
痛みが和らいでいる時はむしろ積極的に動きお腹(腸)を動かしてあげる事が、
自然な腸蠕動復活の助けになり、腸の癒着や腸閉塞の予防になるそうです。

そんな感じでICUを2往復した後、大丈夫そうなので一般病棟に戻りましょうと。

10:30 一般病棟に戻る

ICUの吉沢亮そっくりの21歳(←色々調査したw)の看護師さんが荷物を持ってくれて、
点滴をガラガラと引きずり一般病棟まで歩いて戻る。

※写真はイメージ画像で実際の病棟ではありません

歩いて戻ると看護師さんに Σ(゚Д゚;)「わっ!すごい元気だっ!」と驚かれる。

え。そうなの?。と思いつつここでICUの看護師さんとお別れ(寂)。
本当はICUじゃなくて手術室の看護師さんになりたいと言っていた。がんばっ!

そして部屋に戻り、荷物を整理したり、看護師さんの付き添いなく一人で歩いたり。
だって歩いた方が回復が早いっていうから。早く治った方が良いし!

と、ガラガラと点滴を引きずり夜までに数回、一人で病棟を周回。
つか、他の人は看護師さんが付き添ってるのに、なんで私は放置なんだ(汗)

ん、まあ、一人でも全然歩けたんだけどね。笑

この時はお尻の管の痛みも気にならず。
でもすぐお腹がパンパンに張ったり、肩のアタリがギシギシと痛くなる。ガス抜け痛?

20:00 38℃近くの熱が出る

そんなこんなで歩いたり、横になったりしてたら夜。

毎夜20時ぐらいのルーティンの看護師さんの検温時、
普段は36.5℃ぐらいの体温が37.9℃と微熱が出ていたので
看護師さんがアイスノンを持ってきてくれた。

一晩寝たら、翌日にはすっかり熱も下がっていました。

次は大腸がん~入院6日目~に続きます!


大腸がんランキング

前回までの記事はこちらですv

もしかして大腸がん?検査で引っかかった話~はじめに~
大腸内視鏡検査~その1~検査を受けるきっかけ・検査前日
大腸内視鏡検査~その2~検査前日~当日の診断
大腸内視鏡検査~その3~小さいポリープの病理診断結果
大腸内視鏡検査~その4~紹介先の病院で受診
大腸内視鏡検査~その5~2回目の大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査~その6~大きいポリープの病理診断結果
大腸がん~その7~入院までの検査
大腸がん~その8~入院までの準備
大腸がん~11/2・入院1日目
大腸がん~11/3・入院2日目
大腸がん~11/4・入院3日目
大腸がん~11/5・入院4日目(手術当日)

コメント

  1. たまねぎ より:

    かなり以前の術後の記憶は
    手術室から戻ってきた時は、とても寒気がして
    電気毛布がベットに準備されていました

    そのうち、高熱が出てきたので
    冷やす・・・
    これは、普通に起こる反応らしいです

    また、術後初めて起き上がる時に感じたこと

    なにげない動作も腹筋を使っているんだなぁと

    ベットの柵に紐を通して綱引きみたいに起き上れたら楽だろうなぁと
    その時に考えていました(笑)

    普段ショーツは、トリンプのスロギーなのですが
    ゆりみそさんの絶賛されているシームレスショーツを準備しました

    と言うのも
    ユニクロのエアリズムワイヤレスブラ(リラックス)のレビューが
    乳がんの方の評価が高いのです

    肌触りも良くて凹凸がなく、締めつけ感もないのでとても良いらしいのです
    それで、同じ素材のシームレスショーツも準備しました

    洗濯も乾きやすいし良いかな~って

    正しいユニクラー その2!!

    • yurimiso より:

      たまねぎさん、寒気、熱、私もありました。
      体って、そうやって頑張ってるんですね。

      ああ、わかります、綱を引っ張って起き上がりたかった!笑
      腹筋って、どこを動かすにも使うんだなと私も思いました。

      ああ、ユニクロのエアリズムブラ私も興味ありました。
      トリンプのスノギーに似てますよね!

      私は普段からユニクロのブラトップ(キャミ)を愛用していて入院中にも使用してましたが、
      紐の長さ調節にプラスチック?があるのでレントゲンの時に脱がなきゃいけませんでした。
      そういう意味でも、ユニクロのエアリズムブラのリラックスは良さそうですね、私も使ってみたい。

      シームレスショーツ、たまねぎさんにも合うと良いな♪