わー今年ももう半分過ぎたのに、全然本読んでない。
と、今年読んだのを忘れないうちにメモメモ
・桐野夏生 グロテスク
最初のインタビュー風なところからねっとりと暗く、どうにも読み進まずにいた。
でも図書館の返却期限も迫ってきたし、
と昨日、本気で読み始めたら引きずりこまれ読了。
朝の4時過ぎまでかかったけれど。
引きずり込まれたとは言え、面白かった、というのとは違うような。
こんなに読後の後味の悪さがある小説が他にあるだろうかと思うような、
最初のねっとりと暗い感じが最後まで続く、本当にグロテスクな小説だった。
登場人物全てが魑魅魍魎のような、でも全くわからなくもなく共感できる部分も。
だからこそグロテスクに感じるんだろうな。
悪意がほとばしった顔、恐ろしい。
でも自分にもそんな顔が無いとは言えない。
つか、和江がどんどん見た目もギョッとするようになっていくんだけど
そのイメージがどうしても「ダメよ~ダメダメ」のあけみちゃんなんですがw
桐野夏生は初めて読んだけれど、他もこんな感じなのかな。
文体は好きなので他のも読んでみる。
その他
・宮本 輝 森のなかの海
宮本輝はあんまりしっくりきてないんだけど、安心して読める。
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拍手コメント楽しく読ませていただいてます。┏o┏o┏o
いつもありがとうございます。┏o┏o┏o
>ぐーでさん
あっ!ありがとうございます┏o┏o┏o
羽生選手は王子様みたいに完璧で、私も好きですよ!w
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