大腸がんで入退院を繰り返していた時、強力な味方になってくれたのがモバイルwifiルーター。
ネット環境の無い実家で使えるのも便利だし、と「GMOとくとくBB」を契約してから2か月。
今のところ繋がりにくいという事も無いし、自宅の固定のフレッツ光(コラボのぷらら光)と比べても体感的にストレスを感じない事もあり、固定のフレッツを解約する手続きをとりました。
その前に、固定の通信回線と電話を解約するメリット、デメリットを調べてみましたよ。
固定電話の光回線、光電話を解約するメリット・デメリット
考えられるメリットは何と言っても通信費の節約!
デメリットは「通信速度の低下」、長年使っていた「ぷららのメールアドレスが使えなくなる事」、光回線を解約すると「ひかり電話」も使えなくなる事。
メリットは通信費の節約
ぷらら光+光電話を解約すると、その分毎月5,000円ほど通信費が節約できます。現状は以下の通りです。
モバイルwifiルーター
モバイルwifiルーターは「GMOとくとくBB」で機種は「W06」、プランは「ギガ放題」。
契約当時は月割りキャンペーンの方が三年間の縛りの間のトータル料金が若干安かったのでそれで契約しました。
月々の通信費は、最初にかかる手数料などを引き、1~2か月目は月額2,170円(税抜)、3か月目~36か月目は月額3,480円(税抜)です。
ぷらら光+光電話
固定電話のネット回線は「ぷらら光」、電話は「ひかり電話」を利用で月々の基本的な料金は以下の通りで、月額5,000円ちょっととなっています。
ぷらら光マンションタイプ | 3,888円(税込) |
ひかり電話(基本料) | 500円(税別) |
ひかり電話対応機器使用料 | 450円(税別) |
ひかり電話通話料 | -(月により) |
デメリット1・通信速度の問題
いくら体感的に問題は感じないとは言え、実際にはどのぐらいの数値の差が出るんだろう、と計測してみた。
家の固定はフレッツ光のコラボレーション、ぷらら光。
ぷらら光の通信速度は公式上で最大1Gbpsとなっていますが、私が利用しているマンションタイプVDSL方式は電話線で通信を分配するため、公式速度が最大100Mbpsと1/10遅くなります。そのため、マンションタイプは戸建てよりも月額料金が安いとの事。
数値で見たら「そんなに遅くなるの?」と思うけれど体感的には全く問題無し。
実際の計測速度も、実質の公式速度に近い数字が出ました。
※計測サイトはこちらのサイトを利用
一方、モバイルWiFiルーター(とくとくBB)は下り最大440Mbps。
私の契約している機種W06は設定により最大1.2Gbpsにもなるとの事。
しかし実際はブッ
あれれ?数値的には光回線の半分以下_| ̄|○
今後、窓際に置くとか色々対策してみようと思いますが、実際は体感的には全然ストレスを感じないし、アップロードも重い物はしないので自分の場合は問題ないと判断。huluなどで海外ドラマを見るにも止まったりカクカクする事も全く無かったし。
まず、今年中に引っ越しの予定もあるのでそれまでは。ストレスを感じるならば引っ越し後にまた光回線を契約したら良いし!
デメリット2・ぷららのメールアドレスが使えなくなる?
次に考えられるデメリットとしては、長年使っていたぷららのメアドが使えなくなる事。
いや、ぷららにはメールアドレスだけ残せるプラン(216円(税込)/月)もあるのでそれを利用する手もあるけれど、手間さえ惜しまなければ登録先のメアドを他のメアドに変更したら良いだけだ。
月額216円と微々たるものに思えるけれど年にしたら2,592円、10年使えば25,920円。無駄ーー!
デメリット3・固定電話が無くなる
光回線を解約すると、同時に「ひかり電話」も解約となる。
しかし固定電話も、今となってはかかってくるのは実家か、何らかの勧誘電話しか無いので問題無いし、昔はあったと思う「固定電話番号」を持っている事で「信用」が上がる、という風潮ももはや昔の話のようだし。
しいてデメリットといえば、色んな登録先を固定電話の番号からスマホに変更するのが面倒なだけ。
もし今後、引っ越し先で光回線が必要になればまた光電話、もしくは通話だけ必要ならば休止中のアナログ回線を復活させたらよいだろう。
通話は、契約しているDMMモバイルの10分かけ放題(月額850円税抜)を使っても良いし!
ぷらら光と光電話の解約の手順
という事で、先日ぷらら光と光電話の解約の手続きをとりました。
以下、その流れです。
1・ぷららに解約手続きの電話(日程もここで決める)
2・翌日以降、NTTから電話で解約の確認(翌日に電話が来ました)
3・それから一週間後ぐらいにメール便にてレンタル品(ルーターなど)の返送用封筒が届くので返送