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大腸がんステージ3a、術後1年3か月目の検査

大腸がんステージ3aの私の場合、5年間は再発の危険があり、その確率は30~40%と告知を受けてから一年と三か月。

再発の危険性があるこの5年間は定期的に病院で検査を受けなきゃいけません。

大腸癌は、5年間は再発の危険があるので定期的な検査が必要になります。手術後5年以上経って再発する確率が1%以下なため、根治術から5年後に再発を認めない場合に「癌が治った」と考えるのが一般的です。

その検査の日がまたやってきました。

前回までの記事はこちらです。

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大腸がん術後1年目三か月目の検査内容

術後1年目は3か月毎に血液検査とCT検査がありましたが、二年目の今年は血液検査は3か月毎なのは変わらないものの、CTは半年に1回になりました。被爆の問題からだそうです。

まずは採血

今回はCT検査が無く血液検査だけ。これだけでも気が楽だ。

診察の予約は11時からだったけど、余裕をもって9時半には到着し、まずは採血。

終わった後、予約まで40分ほど時間があったので院内のコンビニでコーヒーを買い、懐かしのイートインコーナーで持参のおにぎりと一緒に朝食。

採血があるので朝から水しか飲んで無かったし、外食したくなかったし(節約魂w

消化器内科へ

そして予約時間の少し前に診察室の前に移動し待機。

結局、予約の30分後に呼ばれて入室すると3か月振りにO先生の顔が。

ぱっと見て、今回も先生はリラックスした感じだったので、今回も大丈夫だと確信。
この40代半ばぐらいの真面目そうなO先生は、表情でけっこうわかりやすいのです。

そして血液検査の結果・・・今回も問題無しでした\(^o^)/
腫瘍マーカーのCEA,CA19-9の数値も前回と変わらず。

ただ、一年目卒業の三か月前から再開した飲酒のせいでr-GTPが基準値より高い73(汗)

でも先生は「お酒飲む人はこのぐらい出るから、まあ、まあ」、とお咎め無しでホッ。笑

O先生の転勤

そしてまた三か月後の予約・・という話になったところで、O先生が転勤になると告げられた。ショック(涙)

O先生は、私の大きなしめじ親分の深達度を見事に診断してくれ、抗がん剤の治療もずっと見てくれた先生だ。

大腸内視鏡検査~その6~大きいポリープの病理診断結果
前回までの記事はこちらです。 もしかして大腸がん?検査で引っかかった話~はじめに~ 大腸内視鏡検査~その1~検査を受けるきっかけ・検査前日 大腸内視鏡検査...

ん、ちょっと心細いけど仕方ない。
長い間お世話になりました、と心から頭を下げて診察室を後にした。

今後の担当は今いる別の先生か、また次に来る先生かはまだわからないらしいけど、今度の先生も信頼できる先生だといいなあと願うばかり。

仮釈放から本当の釈放まで残り3年と7か月、まだまだ長いお付き合いになるのだから。

大腸がん手術後の1年三か月後の検査にかかった費用

消化器内科 3,340円
——————-合計 3,340円

今回は血液検査だけだったので、CT検査がある時より1万弱安く済みました!


大腸がんランキング

前回までの記事はこちらですv

もしかして大腸がん?検査で引っかかった話~はじめに~

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コメント

  1. チエゾー より:

    ゆりみそさん、率直な先生(O先生)から、ほかの先生に代わるのですね。次の先生も良い方でありますように。
    血液検査と、CTを定期的に受けてらっしゃるのですね。あと3年7か月、きっと何もないと信じたいです。
    私も、乳がん後のホルモン療法が続いています。新聞で乳がんの研究結果が発表されるたびに一喜一憂です。
    お互い、乗り切れますように!

    • yurimiso より:

      チエゾーさん、ありがとうございます。
      ほんとに、普段はあまり意識しないのですが3か月毎に気が引き締まりますね。
      お互い、何もない、と信じましょう!

  2. はまちゃん より:

    僕も一昨年s状結腸と直腸R/S部位にポリープによる癌が見つかり手術で切除しました。
    S状結腸のはリンパ節転移なしでしたが、R/S部位はリンパ節転移が3個のステージ3aでした。
    その後UFTとホリナートを半年内服しましたが副作用としては肝機能の数値が若干高くなったくらいでした。
    抗がん剤と一緒に漢方の十全大補湯を抗がん剤の骨髄抑制目的で一緒に医師の処方ではなく自分の判断
    で服用してましたが、漢方薬で肝機能低下の報告もありましたので、漢方を中止にしたら肝機能は改善しました。
    ところで、僕と同じSM癌ですけど、医学文献をみてみますと、SM癌の再発率は1-1.5%で98.5-99%は再発しません。
    再発とは、局所再発と肺や肝臓への血行性による転移とリンパを介した転移がありますが、リンパ節は切除した
    のでリンパ転移は無視していいと思います。それから、3年以内に20%の人が再発するらしいですが、ステージ3でも
    浸潤が粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜、腸を突き破った人で、転移がなければ同じステージ3になるわけです。
    NHKの「暮らしと健康」で粘膜下層までに浸潤したのは予後がいい、粘膜下層以下に浸潤したのは予後が悪いと言って
    いました。ですから100%とはいきませんが再発の心配はそれほど心配しなくてもいいと思います。
    とは言うものの3か月毎の受診の時はドキドキします。僕は病院薬剤師ですが患者にUFTとホリナートを調剤して
    いましたので、まさか自分が逆の立場になるとは思ってもいませんでした。

    • yurimiso より:

      はまちゃんさんも二か所、私と同じところですね。
      幸い私の場合はS状結腸部分だけが悪性でしたが、同じSM癌だったんですね。
      私の主治医も、ステージ3の再発率は30~40%だけどabc全部まとめての数字だから、私の場合はもっと低いはずと言ってくれました。
      リンパへの転移も主リンパの手前だったので助かったと言われたのですが、やっぱり三か月毎の検査は免れなかったです。
      なるほど、予後が良い悪いとは聞きますが、その点では予後が良いと言われているんですね、良かった。
      うん、そうですね、100%とはいきませんが心強いです、ありがとうございます。

      ところで抗がん剤はUFTとホリナートを半年だったんですね、同時期で同じような状態でも違うものなのですね。
      副作用はさほどなかったようですが、半年間も大変でしたね。
      私は三か月でもゼローダ見ただけで吐き気がするようになりました(汗)
      病院薬剤師さんでしたか、それなら情報も入ってくるので安心でもあり・・でも逆に不安でもあるかな。

      3か月毎の受診はやっぱりドキドキしますよね。
      私は毎回「あと3か月は大丈夫だよ」という猶予をもらっているような気がします。
      美味しいごはんが食べれて、体も思うように動かせて、今、何て幸せなんだ!と毎回思い出させてくれるので、かえって良いのかもと思ったり。

  3. はまちゃん より:

    3か月毎の受診で異常がなかったら、自分への褒美に
    病院からの帰りに、「いきなりステーキ」で300gの
    ステーキとサーテーワンのラムレーズンアイスを食べる
    のが楽しみです。手術してからウオーキングと大腸がん
    だけではなく、癌全般に対しての予防効果がある黒ニンニク
    をたべています。大腸がんは便秘の人がかかりやすいので
    もともと便秘症だったのですが、ウオーキング始めてから
    便秘解消です。あと免疫力増強作用もあります。
    浸潤が1000mm以下のSM癌でもリンパに転移するんですね。
    1000mm以下はリンパに転移しないと聞いていたものですから。

    • yurimiso より:

      はまちゃんさん、3か月毎の受診後のご褒美、すごーーくわかります!
      食事もやっぱり気を使いますよね、私も関連本を読んで、ストレス無い程度には気を付けてます。
      にんにくも抗がん効果があるというので私も意識して摂取してます、黒ニンニクも良いのですね!

      そうそう、私はSM癌でも深達度が1000um以内だったので消化器内科の主治医もリンパへの転移は「意外でした」と言っていました。
      そんな風に、最終的な判断が下されるまでに「確率何パーセント」の少ない方(悪い方)に振れてばかりだったので、正直に言うと何パーセント、という統計は信じるのがちょっと怖いのです。それに頼って、裏切られて失望してきたのが精神的にきつかったから。

      でも、あんまり恐れるばかりに食べたい物我慢するのも嫌ですし!
      私も次の検診の後はお寿司とビールで乾杯したいな!