2018/11/13、入院12日目、大腸腹腔鏡手術後8日目の記録です。
(後日記録しています)
11/13(火)・入院12日目(術後8日目)
昨日主治医が、病理結果は水か木に出ると言ってきた。
初めて病院で大腸内視鏡を受けてから気付けば一か月半、
その間、ずっと期待しては失望の繰り返しだった。
なのでもう過度に期待はしてないし、神頼みもしていなかった。
でも先日ぬいぐるみを持ってきてくれた友人が
北海道神宮のお守りも買ってきてくれて、
明日明後日にはいよいよ最後の判決か・・
と思ったら、これをしっかり握りしめていた。
なので最後の最後に行っとくか、と今日は外出許可をもらい、
北海道神宮へ参拝に行ってきました!
13:00 外出許可をもらい北海道神宮へ
歩いたり、途中地下鉄も利用しつつ、無事に神宮へ到着。
じっくり参拝できて、少し落ち着きました。
16:00 主治医が来る
病院に戻り、途中で買ってきたお菓子をモグモグしていると主治医が来た。
(^o^)「病理の結果が出たんだけど聞きますか?」
(||゚Д゚)「は、はい!(もぐもぐ)」
病理検査の結果と最終的なステージ決定
結果が出るのは明日、明後日と聞いていたので緊張するも、お守りをぎゅっと握って、ふーーっ、と大きく息を吐いてから面談室へ。
入ると、主治医とその上の偉い先生と、立ち合いの看護師さんの三人が待っていた。
そして偉い先生主導で説明が始まり、切除した腸の部分のリンパ節を24個検査した結果、リンパ節への転移が1個あったと告げられた。
「転移が1個・・・」 まじか。。_| ̄|○
そして先生が「腸の写真、大丈夫ですか?」と聞いてくれて、取り除いた腸の写真を(小さめに)見せてくれた。
現段階ではこのように、外科的に「がん」は身体から取りきれたと。
でも、リンパ節への転移が1個、たかが1個あっただけで、当初の見立てのステージ1から、最終的なステージはステージ3aとなりましたと。
そしてステージ3aの場合、5年以内に再発する可能性が二十数パーセントあると言う。
思ってたより、パーセンテージが高い事に少し動揺(汗)
その可能性を低くするため、今後内科から抗がん剤治療の説明があると。
それで、内科と外科と両方で今後ケアするか、
それとも外科だけでケアするか、決めなきゃいけない。
その返事の猶予は一か月ぐらいだそう。
決めるのは自分だ・・
そこで退院を金曜日にしてもらい、入院中に内科で説明を聞くことにしました。
内科の先生は、内視鏡で親分をとってくれたO先生。
4割の確率を勝ち取ってくれた先生なので信頼しています。
受ける受けないはどうあれまずは詳しい話を聞いていったん持ちかえります、と言って部屋を出た。
とりあえず、取り乱さず冷静に話を聞けたとは思うけど、
トボ--っと病室に戻って座り込んだらちょっと泣いてしまった。
そこに看護師さんが来て「何か聞き逃したり質問とか無いですか」というので「何を聞きたいかなんて・・!(ガンの事なんて何も知らないのに!)」とちょっと当たってしまった。ごめんなさい。
そこにまた記録していた看護師さんが来て、抗がん剤の説明を誰か一緒に立ち会って聞くかと聞かれるも、自分もだけど、さらに家族の方が寝耳に水で知識も無いのだから、自分だけで大丈夫と答える。冷たいかな。
でも、感情で受ける受けないじゃなくて、理性的に判断したいし。
と、数分ちょっと泣いてしまったけどすぐ気持ち切り替え。
まず、入院中は外科の主治医がちょこちょこ顏を出してくれるのでその間に聞ける事は聞いておかねばと、今日の結果での疑問点を一つ残らずまとめる事。
それと、抗がん剤の知識を少しでも入れておく事だと、その日はずっとネットを駆使して調べまくったのでありました。
次は大腸がん~11/14(術後9日目・病理組織診断報告書)~に続きます!
前回までの記事はこちらですv
もしかして大腸がん?検査で引っかかった話~はじめに~
大腸内視鏡検査~その1~検査を受けるきっかけ・検査前日
大腸内視鏡検査~その2~検査前日~当日の診断
大腸内視鏡検査~その3~小さいポリープの病理診断結果
大腸内視鏡検査~その4~紹介先の病院で受診
大腸内視鏡検査~その5~2回目の大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査~その6~大きいポリープの病理診断結果
大腸がん~その7~入院までの検査
大腸がん~その8~入院までの準備
大腸がん~11/2・入院1日目
大腸がん~11/3・入院2日目
大腸がん~11/4・入院3日目
大腸がん~11/5・入院4日目(手術当日)
大腸がん~11/6・入院5日目(手術翌日)
大腸がん~11/7~8(術後2~3日目)
大腸がん~11/9(術後4日目、お尻の管が抜ける)
大腸がん~11/10(術後5日目、食事再開)
大腸がん~11/11~12(術後6~7日目)